HEART LIFESAVING は、
日本社会にライフセービング活動を拡大することを目的とし、活動をしています。
“ライフセービング”は未然に事故を防止することを目指した社会貢献活動です。
人命救助、だけではない、ライフセービングの重要性と魅力を発信しています。
Mission
- 安全に水辺を楽しむ
- 溺水事故を減少させる
- 応急手当で救命率を高める
Vision
ライフセービング教育から地域の輪をつなぐ
HEART LIFESAVING 日本にライフセービング教育を
ライフセービング活動の普及
ライフセービング教育の推進
教育分野を中心に、LIFESAVING教室の開催をはじめとした、様々な活動を行っています。
そこで、3つの目標を掲げています。
LIFESAVING 教室を多くの場所で開催し、日本中にライフセービングの心が広がることを期待しています。
ライフセービング教育の重要性
私は、大学1年生の時にライフセービングに出会い、そして、夏の海水浴場の監視を通じて、多くの海水浴客の笑顔を見てきました。
同時に、海の楽しさ、危険性について学び、ライフセービングの重要性を感じました。
大学卒業後は、多くの助けを求める人の力になりたいと考え、消防官の道に進み、命の現場に立ち会ってきました。
一次救命と二次救命の現場を経験して私が感じたことは、いのちの教育の必要性です。
ひとりひとりが
- 事故に遭わないために知識をつける
- 倒れた人にすぐ処置をする
ことが重要であり、
そういったライフセービング教育が日本社会に求められると考えています。
溺水の現場、心停止の現場、を経験した私だからこそ伝えられることがあると強く感じ、
現在は、ライフセービング教育の拡大を目指し、活動しています。
学校教育としての「いのちの教育」
学校教育の中では、新学習指導要領をもとに、着衣泳や心肺蘇生法の授業が行われていますが、
多くは体育教諭や養護教諭の方によって行われています。
私は、現場で活動経験のある人が、指導をする機会が重要であると考えています。
また、子供たちだけでなく、職員の方や保護者の方々が一緒に学ぶ時間が大切であると考えています。
そして、中学生や高校生は、実技だけでなく、どうして溺れてしまうのか、どういった事例があるのか、
といった背景を考えることによって、
危険を理解し回避するスキルを養う
ことができるのではないでしょうか。
そのうえで水辺のレジャーを多くの人に楽しんでもらいたいと感じてます。
さらに、高齢化が進展する日本社会では、ひとりひとりがバイスタンダーです。
若者が、心肺蘇生法をはじめとする応急手当や救急車の通報要領を学び、
社会を支えあうような存在になることが求められるのではないでしょうか。
学校教育の一環として、重要性を高めていくことが必要であると考えています。